ヘルヤといえば、アートタイル。 特殊シルクスクリーンを用い、独特かつ熟練の手法によるいくつもの段階を経て完成されます。 サイズはブローチ大〜数十センチまで様々で、形も四角に限らず円形や流線をもつものまであります。 こちらは'92限定の‘うさぎの学校’のシリーズから‘うさぎ生徒’です。 作品の多くは年度限定となります。 生産数も特に限られていることもあり、西洋諸国（特に豪州では爆発的に）人気が高まっています。 モチーフは本来フィンランドの豊かな自然が主です。 季節の半分以上は厳しさを見せる同国の自然は、彼女の直感により、時に写実的に、時に幻想的に切り取られます。 一見して華やかだったりきらびやかだったりではありませんが、深く、重たいとも言える画の中からは、むしろ厳しいその地への愛着と、そこで生きることのポジティブさや喜びが、静かに
そして強く訴えてきます。 人物や動物が登場するものは、どこか夢見がちで、このタイルのように別の魅力が感じられます。 当方では、こちらを含め、うさぎモチーフをいくつか揃えました。 愛らしさが際立ってつい偏ってしまいました。 印象が入手の難さに直接影響するのは、正直なところです。 ファンの方にはまさにマストアイテム。 ヘルヤの世界、‘実は気になっていた’方、またはこの企画で‘ハッ’となられた方には、チャンスとも言えます。
Cond. 新品同様です。（未使用です。） 箱のみ多少古さを物語りますが、当時のまま残っています。（お買い上げ後もお捨てにならないのがヴィンテージものの鉄則ですよね。） ダメージ等は一切ありません。 折って使うフックも未使用です。 太すぎる手と細すぎる脚の
おかしなうさぎさん。 一心不乱な様子です。 机といすだけラスター加工されていて、角度によって、オーロラがかって見えるのが大変きれいです。
Size:約 縦11.7cm 横11.7cm 厚み3mm
●ヘルヤアートタイル
#2A-07049
ファンを引き込ませるヘルヤの不思議ワールドのタイル製作過程は、驚くほど多くの、そしてプロフェッショナルな連携のもとで、展開しています。
粘土は確かな歴史を持つ年季いりの工房内で、吸水・モールド加工され、乾燥、グレイズの過程を踏みます。 シルクスクリーンを載せてからは、一層技が必要とされ、1点1点技術者の手により、吸水性クロスやスポンジで表面を均一化する工程を得ます。 その後第一段階として、キルンプレート(炉）で20時間ものあいだ、最高1,250℃にもなる高温で焼成されます。 最後に再びヘルヤの手により表面のラスター加工を施され、ハイライトとともに息吹を吹き込まれ、最終焼成を得ます。
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写真ではなかなかきれいさが伝わりませんが、
ラスターが不思議な輝きを放っています
ヘルヤのサイン
裏 新品ですのできれいです
厚みはわずか5mm
ちょっと消耗してますが専用箱です |
